トヨタコレクション（Toyota Collection）

ドイツ　ケルン　2020年3月

＜概要＞

ドイツ国内のトヨタディーラーであるドイツトヨタにあるミニミュージアムです。ケルン中心部からは少し離れた場所にあります。70、80年代の車両が中心で、セリカやカローラの展示台数は本家トヨタ博物館を上回っているのではないかと思います。センチュリーやクラウンといった日本専売モデルも展示してあり、意外と言うと失礼かもしれませんが、充実していました。月に一度の公開ということもあってか、ドイツの熱心なトヨタファンで賑わっており、駐車場ではオーナーズクラブと思われる集団も見かけました。自国に名門ブランドがあるにも関わらず、日本車好きのドイツ人が沢山いてうれしい気持ちになりました。

ドイツの道路にはすべて名前が付けられており、通りの名前と番地が住所になります（道路を挟んで偶数番地と奇数番地に分かれる）。ドイツトヨタ前の通りはその名も「トヨタ通り」で、向かいにはトヨタの欧州モータースポーツ拠点であるToyota Gazoo Racing Europe（旧TMG）があります。ル・マンレーサー、WRカー、F1マシンが保管されており、一時期トヨタコレクション公開日に合わせて見学できたそうですが、今は一般公開されていません。公式サイトでバーチャルツアーが見れるので、興味のある方はアクセスしてみてください。

＜アクセス＞

ケルン中央駅（Köln Hbf）から5番線のトラムに乗りHeumarkt駅で7番線のトラムに乗り換え、Marsdorf駅で下車。そこから10分程歩きます。無料駐車場もあります。

＜周辺観光＞

モーターワールドのページを参照ください。