フランス国立自動車博物館(Cité de l’Automobile)

フランス

フランス ミュールーズ 2018年11月

<概要>

フランス国立自動車博物館は、スイス、ドイツとの国境近くのミュールーズ(Mulhouse)という町にあります。この一帯はアルザス地方と呼ばれ、ワインが有名ですが、プジョーやブガッティの本拠地があるフランス自動車産業の中心地でもあります。クラッシックカーを中心に600台以上が展示されており、中でもブガッティのコレクションは圧巻です。世界で唯一現存するオリジナルのタイプ32タンクや6台しか生産されなかったタイプ41ロワイヤルなど激レア車が多数あります。現代ブガッティに通じる馬蹄形グリルやCバーの源流をたどることができます。超高級車コーナーは特別感を出すためか暗い部屋に展示してあるのですが、写真が撮りにくく、普通に展示してほしいです。オーディオガイドが無料で借りれますが日本語には対応していません。

<アクセス>

ミュールーズ中央駅(Gare de Mulhouse)から1番線のトラムに乗りMusee de l’Auto駅で下車します。駐車場は敷地内にあります(有料)。

住所17 Rue de la Mertzau, 68100 Mulhouse, France
開館時間10:00-18:00(オンシーズン)時期により異なるので公式サイトで要確認
入館料大人14€
公式サイトhttps://www.citedelautomobile.com/en/home
最新の情報は公式サイトでご確認ください。

<周辺観光>

ミュールーズにはフランス最大の鉄道博物館(Cité du Train)もあります。車関係ではミュールーズから約50km西のソショー(Sochaux)にプジョー博物館があります。また、ジブリアニメ「ハウルの動く城」のモデルになったと言われているコルマール(Colmar)や世界遺産の街ストラスブール(Strasbourg)に電車一本で行けます。どちらもヨーロッパで人気の観光地であるため多くの観光客で賑わっています。穴場としては「ブドウ畑の真珠」と称される村リクヴィル(Riquewihr)がコルマールの北10kmにあります。

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