2023年からLMDhカテゴリーがスタートしLMHとの相互参戦が可能になったことで盛り上がりを見せるWECとIMSAについて、私が利用している公式サイト/アプリでの視聴方法を紹介します。
<WEC>
WECは公式サイトと公式アプリ(WEC TV)で視聴が可能です。一部フリー走行・予選・本戦のライブ配信とフルリプレイは有料で、LMHの全車とLMP2/GTEの一部車両のオンボード映像も視聴可能です。CMはありません。ハイライトは無料で、アプリでも公式YouTubeチャンネル「FIA World Endurance Championship」でも見れます。対応言語は英語とフランス語です。
クロスプラットフォームなのでGoogleかAppleのアカウントを利用すると支払いやPCでのログインが楽です。アプリをダウンロードし、GoogleアカウントかApple IDでログインしたら、サブスクリプションメニューから視聴パッケージを選択し、支払い手続きをするだけです。
視聴パッケージと料金は以下の通りです。日本円は本記事執筆時点での価格です。私は2016年から利用していますが、毎年少しずつ値上がりしています…
100% FIA WEC | ルマン含む全戦視聴可能 | 39.99ユーロ(5649円) |
My Race | 1戦ごとの視聴 | 6.99ユーロ(987円) |
24 Hours of Le Mans | ルマンのみ視聴可能 | 12.99ユーロ(1835円) |
PCで視聴する場合は、公式サイトの「FIA WEC TV」をクリックし支払い済みのGoogleアカウントかApple IDでログインします。もちろんPCでアカウントを新規作成してクレジットカードで支払うことも可能です。

<IMSA>
IMSAは公式サイトでライブ配信されています。アメリカ国外であれば無料です。録画配信もあります。再生開始時にCMが流れますが、一度始まればCMで中断されることはありません。英語のみです。ライブ配信中は以下の緑の丸で囲った部分が「WATCH NOW!」の表示になり、ここをクリックすれば見れます。YouTubeの公式チャンネル「IMSA Official」でも録画視聴できます。時差の関係で日本の深夜帯にレースが開催されるので、録画で構わなければYouTubeがお勧めです。公式サイトはやや分かりにくいです。

<その他>
WEC全戦と一部のIMSA(デイトナ24時間)はJ-SPORTSで放送され、モータスポーツパックにすれば月額1980円で視聴可能です。WRCやフォーミュラE、国内カテゴリも見れるので、多くのレースを観戦したい方にはリーズナブルだと思います。逆にWECしか見ないし、英語でも構わないから少しでも安くしたいという場合は公式サイト/アプリがお勧めです。J-SPORTSでは公式の配信映像に日本語実況・解説を付けて放送しているので映像そのものは基本的に公式サイトと同じです。
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