クラシックレミーズ（Classic Remise Düsseldorf）

ドイツ　デュッセルドルフ　2018年5月

＜概要＞

クラシックレミーズ（Classic Remise）は以前ご紹介したモーターワールド同様の高級車や旧車の販売店です。ベルリンとデュッセルドルフに二店舗あります。ドイツにはこのような博物館級の車両に特化した販売店がいくつかあり、フランクフルトのクラシックシュタット（Klassik Stadt）もその一つです。中でもクラシックレミーズは取扱台数が多く、戦前のクラシックカーから最新のスーパーカーまで幅広いです。ドンカーブートとモーガンのディーラーも併設されています。実際に販売されているので、どれくらいの値段で売られているのかも分かって興味深いです。多くは1000万円以上で、1億円を超える車両もあります。流通しているので車両の入れ替えが頻繁ですし、営業時間が長く無料で見れるため、時々行きたくなります。レストランもあるので、高級車を眺めながら食事するのも良いですね。

ドイツで運転していると、ここで売られているような車がそこら辺を走っているのを時々見かけます。このようなビジネスが成立しているということは、自動車の芸術的・文化的価値が広く社会で認められている証拠であり、日本との違いを感じる点でもあります。

＜アクセス＞

デュッセルドルフ中央駅（Düsseldorf Hbf）から地下鉄（U29）でWerstener Dorfstraße駅まで行き、そこから徒歩10分です。または、中央駅からバス（732）に乗りDillenburger Wegで下車、徒歩3分というルートもあります。

＜周辺観光＞

Schross Dyck Classic Daysのページを参照ください。